残存価格（リース期間満了時の車輛売却予想価格）の設定を行い、車輛本体価格から残存価格を差し引いた金額で リース料を設定するため、月々のお支払いが軽減されリース料が全額経費計上できる（一部を除く）など、個人・法人 のお客様に、多くのメリットをもたらします。

個人のお客様にはこんなメリット！

● 契約期間のお支払いは定額のため、一時的な出費が抑えられます。
● 税金の支払いなどを気にすることなく出費の平準化が図れます。
● 残価を設定するので、月々のお支払いが定額になりワンランク上のお車が選べます。

法人のお客様にはこんなメリット！

● 定額払いのため、経費計画が立てやすくなります。
● リース代金が全額損金処理できます。（一部を除く）
● 車両購入や税金支払いなどの資金管理が不用となります。

１．リースには次の２種類があります。

ファイナンスリースの場合

車輛代の他に、車を使用するために最低限必要な費用を含めた商品です。

【リース料に含まれる費用】

車輛代、消費税、登録諸掛費用、取得税、自賠責保険料（登録時分）、
重量税（登録時分）、自動車税（リース期間分）

メンテナンスリースの場合

ファイナンスリースに含まれている費用に車の維持コストと管理業務を付加した商品です。

【リース料に含まれる費用】

ファイナンスリースに含まれる費用＋車検・点検整備費用、自賠責（登録時分）、
重量税（登録時分）、自動車保険料（リース期間分の任意保険料）

※ファイナンスリースでも自動車保険料（任意保険料）・自賠責保険料（車検時分）、重量税（車検時分）をリース期間分含めることも可能です。

２．リース契約には、次の二つの残価計算方式があります。

オープンエンド契約

クローズエンド契約

契約時に設定された残価をお客様に明示したうえで、残価とリース満了時の
査定額との差額分を清算する方式。
（清算例１）査定価格＞設定残価＝差額をお客様に返還
（清算例２）査定価格＜設定残価＝差額をお客様に請求

契約時に設定された残価をお客様に明示せず、残価とリース満了時の差額分を
清算しない方式。 ただし、走行距離数が取り決めより著しくオーバーしたときや
過度な外装の損傷、室内の損傷がある時は、清算が必要な場合があります。

■ リースが出来る車両とリース期間

リースができる車両は新車および中古車です。 車種は自家用車および車両総重量８トン未満・最大積載量５トン未満の貨物車です。 なお、事業用車輛（緑ナンバー）も自家用と同様の扱いとなります。 リース契約は新車１〜７年、中古車は１〜５年となります。

■ 中途解約

オートリースは、原則として期間の中途で解約することはできません。 ただし、全損事故により車の復元が困難な時や、盗難により車が使えなくなったときなどには解約となります。 また、中途解約の場合は、中途解約金が発生します。